2017年秋、池井戸潤原作のドラマ『陸王』が感動を呼び、当時大変話題になりました。
(2018年1月29日には全話一挙再放送も決定しています)
役所広司さん演じる主人公・宮沢が社長を務める、足袋作り百年の老舗足袋業者「こはぜ屋」を舞台に、会社の存続をかけランニングシューズの開発に挑む、企業再生ストーりーです。
「半沢直樹シリーズ」「下町ロケット」「ルーズヴェルトゲーム」…数々の企業ドラマで大人気の池井戸作品だけに、期待せずにはいられませんね!
そして、池井戸作品になくてはならない登場人物が銀行員です!
今回のドラマ『陸王』も、こはぜ屋の存続をかけて、良くも悪くも銀行との関りは大きなポイントとなります。
その中で、「こはぜ屋」存続のために商品開発を提案し、バックアップしていく重要な登場人物である埼玉中央銀行銀行行田支店の坂本太郎を演じるのが俳優の風間俊介さんです。
目次
ドラマ『陸王』番組情報
ちなみに・・・
現在書店では、この様な帯が巻かれております!この色合い、非常に鮮やかですので、書店に足を運んでみてください!!!
さて、現在は、シューズ開発に向けて諸々の交渉中です!!!#tbs #陸王#池井戸潤#役所広司 pic.twitter.com/HcoGuJSh2q— TBS「陸王」いよいよ今夜9時‼️ (@rikuou_tbs) 2017年1月20日
日曜劇場『陸王』
毎週日曜よる9時TBS系列
2017年10月15日(日)よる9時スタート!
(再放送:2018年1月29日(土)午前11時から全話一挙放送)
原作
池井戸潤 著 『陸王』(集英社刊)
役所さん、山﨑さん、竹内さんはじめ、キャストの皆様、懸命の番宣をありがとうございます! 池井戸も、「頭が下がる思いだな…」と大変感謝しております。そしてスタッフの皆様、素晴らしいドラマに仕上げていただき、ありがとうございます! TBSにて今晩9時ですね! #陸王 #池井戸潤
— オフィスIKEIDO (@officeikeido) 2017年10月14日
キャスト&スタッフ
宮沢紘一 … 役所広司
宮沢大地 … 山﨑賢人
茂木裕人 … 竹内涼真
宮沢 茜 … 上白石萌音
坂本太郎 … 風間俊介
城戸明宏 … 音尾琢真
平瀬孝夫 … 和田正人
毛塚直之 … 佐野 岳
大橋 浩 … 馬場 徹
安田利光 … 内村 遥
江幡晃平 … 天野義久
仲下美咲 … 吉谷彩子
水原米子 … 春やすこ
橋井美子 … 上村依子
西井冨久子… 庄司照枝
正岡あけみ… 阿川佐和子
佐山淳司 … 小藪千豊
家永 亨 … 桂 雀々
富島玄三 … 志賀廣太郎
有村 融 … 光石 研
宮沢美枝子… 檀 ふみ
飯山素子 … キムラ緑子
村野尊彦 … 市川右團次
小原賢治 … ピエール瀧
飯山晴之 … 寺尾 聰
「陸王」のあらすじ
埼玉県行田市にある老舗足袋業者の四代目社長として日々奮闘していたが、年々先細る足袋の需要から、資金繰りに悩む月日を過ごしていた。
そんな折、銀行担当者とのやり取りを通じて、新規事業への参入を考え始める。
それは、会社を今より大きくしたいという気持ちより、新規事業がなくては、この先会社の存続自体が危ぶまれるという危機感から始まったものだった。そしてその事業とは、足袋製造でこれまで培った技術が活かせる、“裸足感覚”を追求したランニングシューズの開発だ。
しかし、従業員20名余りの地方零細企業にとって、それは苦難の道のりだった。
新製品を開発するにはあまりに乏しい資金、人材、開発力ー。更には、世界的に有名なスポーツブランドとの競争。何度も挫けそうになる宮沢だが、その度に家族が、従業員が、取引先が、銀行の担当者が、そして知り合いを通じた新たな人脈が彼を救う。
果たして、ランニングシューズの開発は成功するのか? そしてその先に「こはぜ屋」の未来はあるのか!?
たった一つの商品を愚直につくり続けてきた製造業者が、仲間との強い結びつきをバネに今、一世一代の大勝負に打って出る!!
風間俊介さん演じる“坂本太郎”とはどんな人物?
それでは、ドラマ『陸王』に登場する銀行員・坂本太郎についてまとめていきます。
「坂本太郎」どんな役柄?
経営企業の大小ではなく、人との繋がり大切に考える銀行マン。
宮沢からの融資に対し、こはぜ屋の行く末を親身になって考えてくれる信頼のおける銀行マンです。
経営難に苦しむ「こはぜ屋」に、新規事業を始めるべきだと宮沢社長に提案。
新規事業といっても、全く新しい分野ではなく、その商品の“勘”がきくもののほうがリスクが少ない・・・
今の技術力を生かしたほうがいい・・・
「こはぜ屋」の強みは何かを考えたほうがいい・・・
こんなアドバイスもします。
さらに、腰が引けている宮沢に対し、卑屈に考えずまずは自由に考えてみてはどうかと背中を押します。
「こはぜ屋」の新規事業をいち早く提案し、バックアップしていく、「こはぜ屋」になくてはならない重要人物です。
「どうせできないとか、ウチでは無理とか、そんなふうに卑屈に考えないで、こんなことができたらいいなあ、とか、こういう仕事がしたいなあ、とまずは自由に考えてみることだと思います。」
引用:池井戸潤「陸王」(集英社)
泣ける!風間俊介さんの演技に鳥肌!
試写会を見に行ったといううらやましい方から、風間さん演じる坂本に感動したという投稿もありました!
ちょっと1話ズルズル泣きながら見たんだけど早く見てほしい、熱い、とにかく熱い風間俊介役の銀行員坂本がとにかく熱くて良い。あんな人が見方に居たらとても心強いなってすげえ泣けた(結局語彙力の死亡) #陸王 #試写会
— ちゃげ (@kentosun_aka) 2017年10月8日
“坂本太郎”役の風間俊介さんプロフィール
かざま しゅんすけ
ジャーニーズ事務所所属
- 1983年6月17日生まれ
- 出身地:東京都
- 身長:164㎝
- 血液型:A型
- 職業:俳優・タレント・声優
- 趣味:読書など一人で没頭すること。漫画喫茶・ゲーム。
ディズニーランドが好きで毎年年間パスポートを購入している。
★1997年、中学2年生の時にジャニーズ事務所に入所。
同年、少年隊の舞台でデビュー。以降ジャニーズJr.として活動。
★1999年、ドラマ『3年B組金八先生 第5シリーズ』に出演。、兼末健次郎役で日刊スポーツドラマ・グランプリ新人賞受賞。
★ジャニーズJr.内で山下智久、生田斗真、長谷川純とユニット「4TOPS」を結成。
2003年、「4TOPS」は解体。以降、俳優業に専念する。
2011年、10年ぶりに現代ドラマでレギュラー出演した『それでも、生きてゆく』でザテレビジョン第70回ドラ★マアカデミー賞・助演男優賞と第66回日本放送映画藝術大賞・優秀助演男優賞を受賞。
★2012年の連続テレビ小説『純と愛』で一躍知名度があがる。
★2013年5月上旬に一般女性と結婚。
★2015年10月15日、ジャニーズ事務所公式ホームページで単独ページができ、事実上のジャニーズJr.卒業となる。
風間俊介さん主な出演作品
テレビドラマ
- 3年B組金八先生(TBS) - 兼末健次郎 役
第5シリーズ(1999年10月14日 - 2000年3月30日)
スペシャル 友を信じる心(2001年4月5日)
第6シリーズ(2001年10月11日 - 2002年3月28日)
第7シリーズ 第1話(2004年10月15日)
ファイナル 「最後の贈る言葉」(2011年3月27日) - それでも、生きてゆく(2011年)
- 中学生日記(2011年~2012年)
- 連続テレビ小説 純と愛(2012年)
- 救命病棟24時 第5シリーズ(2013年)
- 下剋上受験(2017年)
ほか
映画
- 前橋ヴィジュアル系(2011年)主演
- 映画 鈴木先生(2013年)
- 猫なんかよんでもこない。(2016年)主演
- エヴェレスト 神々の山嶺(2016年)
- 後妻業の女(2016年)
ほか
風間俊介さん出演!絶対必見ドラマ!
えっ!ジャニーズなの?っていうと、怒られてしまうかもしれませんが、当時このドラマを見た私はあまりの演技力にジャニーズもここまできたか!と驚きを隠せませんでした。
今回、ドラマ『陸王』でも、鳥肌が立つほどの名演技を披露している風間俊介さん。
その風間俊介さんが過去に出演したたくさんのドラマの中から、
「この2つを見れば、風間俊介の演技力の凄さがわかる!」
というドラマを紹介します!
『3年B組金八先生 第5シリーズ』 兼末健次郎 役
1999年~2000年、TBSドラマ『3年B組金八先生』の第5シリーズです。
第5シリーズでは、学級崩壊や校内暴力を大きなテーマとして描く一方、優等生の仮面をかぶりつつも卑劣な行いを繰り返す生徒について激動的な物語が展開されました。
かつては“非行”と“校内暴力”が大きな問題だったが、時代とともに「不登校」や「いじめ」が学校を席巻し、その後「学級崩壊」と「突然キレる子ども」が新たな火種も生まれた。
その中で、当時16歳だった風間俊介さんが演じた「兼末健次郎」は、家庭問題で心を病んでしまった少年の役です。
この役で日刊スポーツドラマ・グランプリ新人賞受賞されてます!
パート5シリーズなんてもうとっくに金八観てない歳だったな~。つーか風間俊介泣けるんだが…
ヤバいな金八いいドラマすぎるわ。— tomoco_1108 (@tomoco_1108) 2016年7月1日
金八はやっぱ風間俊介のシリーズが一番印象に残ってるわ
上戸彩の性同一性障害のも見てたなぁ
あと八乙女くんが薬中になって床舐めるやつ— 📎のん (@smakara_5) 2016年7月1日
ドラマ『3年B組金八先生』を改めて視聴したが、かなり面白い。坂本金八役の武田鉄矢氏は福岡教育大出身だけに、教師役が板についている。セリフ回しも含蓄があり、ついつい見入ってしまうのだ。また、“腐ったミカン”こと加藤優役の直江喜一氏、兼末健次郎役の風間俊介氏の名演は実に印象深かった。
— ダンディつば太郎@孤高の戦士 (@dandytsubataro) 2016年6月19日
『それでも、生きてゆく』雨宮健二(三崎文哉) 役
(2011年7月7日 - 9月15日、フジテレビ)
「カルテット」「三度目の殺人」などを手掛けた、人気脚本家・坂元裕二さんの作品です。
主演は瑛太さん、ヒロインに満島ひかりさん。
ある事件によって悲しみを背負った男女の出会いをきっかけに、それまで時間の止まっていた家族たちが悲劇を乗り越え、明日への希望を見出そうと懸命に生きる姿を描く作品です。
このドラマのカギを握る役を演じているのが風間俊介さんです。
殺人を犯した少年A、少年院を経て名前を変え社会復帰するものの、正体を知られ傷害事件を起こしてしまいます。
サイコパス気質で何らかの異常性がある、難しい役どころです。
この役で風間さんは、ザテレビジョン第70回ドラマアカデミー賞・助演男優賞と第66回日本放送映画藝術大賞・優秀助演男優賞を受賞しています。
好きなドラマは沢山あるけどやっぱりそれでも、生きてゆく良いな〜色々考えさせられるし何回見ても泣く〜実力派って感じの俳優さんしか出てないけど瑛太満島ひかり大竹しのぶ風間俊介の演技が私的やばすぎる〜ほんとセリフ覚えるレベルで定期的に見てる
— コウ (@smksmco) 2017年4月8日
坂元さん脚本「それでも、生きてゆく」は見た?わたしBOX買ったくらい好き。風間俊介のおぞましい闇も、満島の焦燥感にかられる体の動きも素晴らしいよ。大竹しのぶとのやりとりもうわーって高揚する。
— 渚みどり (@HAKOMADAM) 2017年3月22日
→「それでも、生きてゆく」の風間俊介も書いたものを超えていたと坂元さん。今回の役所さんの気味悪さは表情だけでなく手の動きにも注目、翻弄される福山さん、またどんな時もキラキラで瑞々しいすずちゃんが初めてブサイク⁉︎…に見える(100%賛辞として)こともあるので必見です。 pic.twitter.com/Gb0T6sikP5
— ∞ joy-go ∞ (@mk_jg) 2017年8月26日
まとめ
2017年、この秋最も注目のドラマ『陸王』に登場する銀行マン・坂本太郎と、それを演じる風間俊介さんについてまとめてみました。
予告を見るだけで涙腺崩壊の予感!
特に、風間さん演じる銀行マン・坂本は「こはぜ屋」にとってのなくてはならない重要な役です。
多くの人がこの坂本の気持ちに寄り添って、こはぜ屋を応援したくなると思います!
超演技派・ジャニーズ俳優、風間俊介さんの代表作の一つに加わりそうな予感ですよ!
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