2018年秋の深夜枠に、面白いプロジェクトが始まりましたね。
あのHIGH&LOW制作チームが手がける新プロジェクト「PRINCE OF LEGEND」。
14人の王子が、たった一つ伝説の王子の座をかけた争いが始まります。
2019年春公開予定の映画化に向けてのプロジェクトのようですが、この深夜枠ドラマでは14人の王子たちの物語が描かれるようです。
まずは第1話は、超セレブ王子・朱雀 奏ひきいる「チーム奏(かなで)」から物語はスタートします。
この記事では、「PRINCE OF LEGEND(プリンスオブレジェンド)」第1話のあらすじとネタバレを紹介♪
「PRINCE OF LEGEND」第1話の最初から最後までネタバレしてますので、見たくない方は注意です!
見逃した「PRINCE OF LEGEND」1話動画はこちらで見れます!
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目次
まずは14人の王子をザっと紹介
◆10月より連続ドラマ放送決定!◆
10/3より毎週水曜深夜24:59〜25:29
日本テレビにて
連続ドラマが放送決定‼️ドラマビジュアルも初公開✨
これから少しずつ場面写真なども解禁していきますので、
お楽しみに😌#princeoflegend#王子が大渋滞#プリンスバトルプロジェクト pic.twitter.com/DMMB0G6aGh— 「PRINCE OF LEGEND」OFFICIAL (@PRINCELEGEND_PR) 2018年7月26日
ネタバレに入る前に、14人の王子と主な登場人物を見ておきましょう。
王子たちは6つのTeamに別れて争います。
①Team奏
- セレブ王子 朱雀 奏 (片寄涼太)
- 下剋上王子 鏑木 元 (飯島寛騎)
- メガネ王子 久遠誠一郎 (塩野瑛久)
②Team京極兄弟
- ヤンキー王子 京極尊人 (鈴木伸之)
- ヤンキー王子弟 京極 竜 (川村壱馬)
③Team生徒会
- 生徒会長王子 綾小路 葵 (佐野玲於)
- 金髪SP王子 ガブリエル笹塚 (関口メンディー)
④Teamネクスト
- ダンス王子レッド 天堂光輝 (吉野北人)
- ダンス王子ゴールド 日浦海司 (藤原 樹)
- ダンス王子ブラック 小田島 陸 (長谷川 慎)
⑤Team先生
- 先生王子 結城 理一 (町田啓太)
⑥Team3B
- 美容師王子 嵯峨沢ハル (清原 翔)
- バーテンダー王子 翔 (遠藤史也)
- バンドマン王子 TAICHI (こだまたいち)
◆理事長室◆
- 理事長 実相寺光彦 (加藤 諒)
- 理事長秘書 服部悠太 (大和孔太)
◆ヒロイン◆
- 成瀬果音(白石 聖)
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「PRINCE OF LEGEND(プリンスオブレジェンド)」第1話ネタバレ
※ネタバレ注意!
第1話はTeam奏の物語から始まります。
~~Episode1~~
完全無欠の超セレブ!王子の道に障害などない
プロローグ
王子、人々は美しく尊い男たちをそう呼ぶ
伝説の王子・・・
それは王子中の王子、ただ一人が勝ち取る琴のできる栄光の座。これは伝説の王子になるべく、王子たちが戦う物語である。
彼らがなぜ伝説の王子を目指すことになったのか、14人の王子たちの物語から始めよう。
絵にかいたような超セレブ王子・朱雀奏
大豪邸に乗り付けられたリムジン。
大勢の取り巻きや召使らに出迎えられ、
悠々と車を降りたのが朱雀グループ御曹司の朱雀 奏(すざくかなで)だ。
甘いマスクに爽やかな笑顔、
それだけでなく召使いの女性たちを気遣う優しさも持ち合わせている
根っからのセレブ王子である。
常に余裕の笑みを浮かべ、
自分に従う側近や召使いたちを
愛おしくも感じているようだ。
屋敷の中でも奏の帰宅を出迎える大勢の召使いがいる。
奏の送る視線にめまいを起こし
座り込む召使いを、
お姫様抱っこで運ぶ奏に
ほかの召使いや側近もメロメロだ。
亡き母への思い
母の遺影に花を供え、
帰宅のあいさつをする奏。
これは毎日の日課である。
そこに執事が現れ、
父から電話が入っているという。
大画面に映し出された父は、
「奏に頼みたいことがある。
私の代わりにある人い合ってほしい」
という。
その人物とは、
父親の初恋の相手の娘。
初恋の相手である真理子は
4年前に他界しているという。
真理子が結婚した男は
ギャンブル三昧で家庭を顧みない女好き。
挙句の果てに多額の借金を残して
失踪しているという。
真理子はその借金を払い続け、
一人娘も育ててきた。
娘が中学生のとき、真理子は他界。
それ以降、娘は一人暮らしをしている。
奨学金に頼りながらバイトで生計をたて、
さらに父親の借金も返しているようだ。
奏の父の望みは、
自分の代わりにその子の様子を見てきてほしいというもの。
せめて元気にしているかだけでも
知りたいと奏に頼む。
話を聞いて同情した奏は、
早速会いに行くことにした。
父の初恋相手の娘に会いに行く
そこは聖ブリリアント学園。
父の初恋相手の娘・成瀬果音に
会いに来た奏と二人の側近。
学園では突然現れた3人の王子に
黄色い悲鳴が飛び交っていた。
第二側近である鏑木 元は、
学園の女子に成瀬果音の居場所を尋ねる。
奏様のやさしさは父親譲り・・・
それを手本に、
「ありがとうございます」
元が笑顔でかける言葉に、女子たちがときめく。
続く第一側近・久遠誠一郎もまたしかり。
胸に手を置き「どうもありがとう」
という奏にトドメを刺された3人の女子は
当然キュン死となる。
プリンセス(!?)との出会い
奏は側近に成瀬果音に出会ったら
動画を撮るよう頼む。
するとその時、
奏にとって聞き覚えのあるフレーズが聞こえてきた・・・
「王子はどんな時も、強くやさしく笑顔でないと。
私のかわいい王子。理想のプリンス!
あなたにこの命をささげて愛し続けます!
わたしのプリンス!」
そう言いながらキラキラと光を放つ女性に、
奏はすっかりハートを射られてしまった。
それは自主製作映画を撮影していたグループだった。
たずねると、
先ほどセリフを言っていたプリンセス役の女性が
成瀬果音だという。
放心状態となった奏はつぶやく。
「見つけた、僕のプリンセス・・・」
その後、成瀬果音を尾行する3人。
向かった先はレストラン。
果音のアルバイト先だ。
ここでも果音から目が離せない奏の様子に
「奏様はどうなさったのか」
と第一側近・誠一郎は心配を隠せない。
家に帰っても、
先ほど撮った動画から目が離せない奏。
「この子は母上の生まれ変わりかもしれない。これは運命なんだ!」
そして、母親の遺影に報告する・・・
「母上、やっと出会えました。僕のプリンセスに!」
側近が語る奏の生い立ち
側近二人になると誠一郎がつぶやく。
「思い込みの激しい奴だと思っていたが・・・」
これに対し元は、
「奏様にとってお母様は、とても大きな存在なんですね」
と奏に理解を示す。
そして、幼い頃から奏を近くで見てきた誠一郎は、
奏がなぜ今のようなセレブ王子になったのかを語る。
奏の母は、奏を理想の男性、
王子に育てようと夢を託した。
女性問題が絶えることのない夫のことはあきらめて
息子を「理想の王子」に育てようと考えたのだ。
赤ん坊のころから奏に言い聞かせてきた言葉。
「あなたは王子になるのよ。
絶対女の子を泣かせたりしない、やさしいプリンス。
気品のある王子、理想のプリンス!」
さらに母親は奏に英才教育をした。
勉強・ピアノ、柔道、ダンス・・・、
望み通り奏は王子として育っていった。
しかし、奏が小学生の頃、
母は不治の病で亡くなってしまう。
病床からも母は奏に言い続ける
「私のかわいい王子、理想のプリンス
あなたにこの命を捧げて愛し続けます。
私のプリンス・・・」
死の間際、母は奏に一冊の本を手渡す。
その本の見開きページには、
王子としても約束が記されていた。
王子の約束
・女の子を泣かせないこと
・初めて付き合う人と結婚
・あなたのプリンセスは世界にひとりだけ。その人に命を捧げて愛し守り続けること。
奏は改めて成瀬果音の動画を見て母と被らせる。
「やっぱり運命だ」
話し終わった誠一郎は、
すっかりのぼせ上がっている奏に対し
「どこが運命なんだ!あれは演技だぞ」と反感を隠せない。
一方、元は奏の思いを汲んでいる。
「そうですが、奏様にとってはそれほどまでに大切な言葉かと」
そして誠一郎は、成瀬果音について調べ、
奏の目を覚まさせようと意気込む。
成瀬果音の正体が判明!
誠一郎は自信をのぞかせて言う。
「リサーチの結果、
成瀬果音は貧乏で金に汚い。
この前の撮影もギャラをもらって
バイトとして強力していただけだ。
ウェイトレスのほかにも掛け持ちで
数多くのアルバイトをしている」
これに対し奏は、
「ああなんて不憫なプリンセス」
元も同調し「シンデレラのようです」と、
奏の共感を得る。
そんな二人に誠一郎は、
「違う!どの職場に聞いても普段の彼女は笑顔も愛想も優しさもないそうだ。
奏、目を覚ませ!あれはセリフだ!
君が運命を感じる相手は彼女じゃない、セリフ考えた監督だ」
「違う、果音だよ」
と、すでに呼び捨て。
奏にとってはあくまでもあの場面に遭遇し、
そのセリフを彼女から聞けたことが運命的だと思っている。
幻想だ。
そんなことない。
ある
ない
ある・・・
押し問答の末、成瀬観音に会いに行くことに決める。
奏、告白の行方は?
聖ブリリアント学園に到着した奏達。
早速見つけた成瀬果音に声をかける。
「はじめまして、朱雀奏と申します。
きみに会える日をずっと待ってました」
さらに片膝をつき右手を差し出すと、
「僕のプリンセスになってください」
まわりからは当然のように黄色い悲鳴が!
何が起こっているのかわからない様子の果音は
頬をつねりながら気持ちを落ち着かせると、
「人違いです」
と、その場を立ち去る。
追いかける奏は、
これまでの経緯を話した。
そして渾身の一言、
「きみは僕の運命の人です!」
立ち止まり振り向いた果音は
「運命って何ですか?」と問いかける。
手ごたえを得た奏は、
自信満々に答える。
「神様がくれた、巡りあわせです」
それを聞いた果音は思わず吹き出すと、
「お花畑に住んでるんですねぇ」
と嫌味たっぷりにいい放つ。
そして奏の胸ぐらにあるネクタイをつかむと、
「男の妄想押し付けるのやめてもらえますか」
と、奏を突き飛ばした。
そして奏を指さしながら一言、
「クソ王子」・・・(!!!)
そして果音は立ち去った。
心配して駆け寄る側近たち。
放心状態の奏は、
「違った、あの子は僕のプリンセスじゃない。運命じゃなかった」
とつぶやく。
「ああ、そうだよ」
安心した表情の誠一郎がいう。
理事長室にて…
「理事長外をごらんください」
雷鳴とどろく理事長室。
秘書の服部悠太が
理事長の実相寺を窓辺へと促す。
「誰ですか?
あのキラキラとまぶしい男子たちは・・・」
理事長は
彼らがロイヤルフェニックス学園の
朱雀 奏と側近だと知ると一瞬驚いたものの、
「彼が朱雀グループの御曹司・・・まさに正統派王子!
面白くなりそうですね~!!!」
そういいながらみるみる不敵な笑顔に変えた。
まとめ
この「PRINCE OF LEGEND」は深夜枠、しかもたった30分ほどのドラマですが、贅沢な要素がたっぷりと詰まっていますね。
このプロジェクトは、ただ深夜ドラマだけに留まるものではないようです。
2019年春の映画化に向け、いろんな形で行われるプロジェクト。
まずは14人の王子を知るために、この深夜ドラマは見逃せないですね♪
見逃した「PRINCE OF LEGEND」1話動画はこちらで見れます!
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