「おんな城主直虎」菅田将暉満を持して登場!井伊直政とはどんな人物だったのか?

   

 

2017年NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の第38回「井伊を共に去りぬ」が放送されましたね。

その中で、今まで寺田心君が演じてた虎松(のちの井伊直政)を引き継ぎ、14歳になった虎松に、菅田将暉さんが満を持して登場しました!
昨年7月のキャスト発表から約1年2カ月たっており、いったいいつになったら出てくるんだろうという視聴者も多かったのでは?

 

虎松(井伊直政)は、徳川四天王として家康に仕え、こののち幕末まで続く徳川幕府を最後まで支えた井伊家を再興した超重要人物です。

この井伊直政とはどのような人物だったのか?
また、この人物を菅田将暉さんがどのように演じるのか?

ここからの見どころをまとめました。

 

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菅田将暉さん演じる井伊直政ってどんな人物なの?

 

先日、「おんな城主 直虎」の新しいポスターが発表になりましたね!

今までは直虎(次郎法師・おとわ)一人映っていたポスターと比べて、今回のポスターでは、井伊直政演じる菅田将暉さんが手前に座り、一歩下がった横に直政を支えるように直虎が立っています。

これを見てもわかるように、井伊直政とは徳川四天王の一人で、この先300年続いた徳川幕府を支え続けた井伊家を再興した超重要人物なのです。

 

 

虎松(井伊直政)が家康の家臣となるまで

 

(出典:Wikipedia)

 

1561年、今川家の家臣だった井伊直親の嫡男として、祝田(現在の浜松市北区細江町)に生まれる。

1562年、父の直親は、謀反の嫌疑を受けて今川氏真に誅殺される。
当時、虎松はわずか2歳だったので、直盛の娘にあたる次郎法師が井伊直虎と名乗り、井伊氏の当主となった

虎松も今川氏に命を狙われたが、新野親矩が助命嘆願して、親矩のもとで生母・おひよ(ドラマでは“しの”)と共に暮らす。

1568年、今川氏からの命令で、虎松を亡き者にして井伊家家老の小野但馬が井伊谷の軍勢を率いて出兵しようとしたため、虎松を出家させることにして浄土寺、さらに三河国の鳳来寺に入れた。

1574年、虎松が父・直親の13回忌のために龍潭寺を訪れる。

この時、鳳来寺に帰さないために、おひよが徳川氏家臣の松下清景に再嫁し、虎松を松下氏の養子にしたという(『井伊家伝記』。ドラマとは一部異なる。)。

1575年、徳川家康に見出され、井伊氏に復することを許される。虎松は名を“井伊万千代”と改める。
さらに旧領である井伊谷の領有を認められ、家康の小姓として取り立てられる。
このとき虎松15歳。

 

(出典:Wikipedia)

 

わずか15歳で家康の家臣となった虎松は、1582年(22歳)で元服し、直政と名乗ります。
そしてこの年、家康の養女で松平康親の娘である花(後の唐梅院)と結婚。

ここからは家康に手腕を買われ、驚くべき大出世を遂げていきます。

 

徳川四天王とは?

 

豊臣秀吉が羨んだという徳川家康の家臣団。
その筆頭ともいえるのが「徳川四天王」です。

戦国時代から江戸時代初期の間に、徳川家康へ仕え活躍した四人の重臣

酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政

のことをいいます。

 

家康に采配を教えた酒井忠次。
武勇で戦局を一変させた本多忠勝と榊原康政。
赤備えを率いた井伊直政

直政は四天王の中では飛びぬけて最年少です。
そして、4人の中で唯一三河時代からの古参ではありません。

身内の結束が強かった徳川家で、ここまで昇りつめることはかなり凄いことだったんです。

 

「井伊の赤鬼」と恐れられる

 

信玄の幕下にいた山県昌景は、旗・幟をはじめ武具・甲冑まで赤一色の武装にする「赤備え」で先鋒をつとめていました。
これを直政はそのまま踏襲しました。
この140人の甲州武士団こそが「井伊の赤備え」として直政を不動の地位に押し上げる原動力となったのです。

その勇猛果敢な姿は「井伊の赤鬼」と称され、諸大名から恐れられました。

 

家康の寵愛を受けていた

 

「容顔美麗にして、心優にやさしければ、家康卿親しく寵愛し給い」という記録があります。(『甫庵太閤記』、『塩尻』、『徳川実紀』など)

直政は、徳川四天王の中では飛び抜けた年少者です。
それだけでなく、その卓越した武勇・忠節・才覚・美貌などから家康に特に気に入られていたと言われています。

しかし、それ以上に戦場においての大きな働きのほうが評価されているのです。

 

関ヶ原の戦いの陰で

 

家康は、直政の戦場での働きに絶大なる信頼をよせていました。

気性が激しく、井伊の赤鬼と恐れられた直政は、戦場での勇猛な戦いが評価されていただけではありません。

実は、外交能力が高く、関ヶ原の戦いでは黒田長政との連携を取ることで、毛利家の吉川広家や小早川秀秋を東軍に引き込むことに成功しているのです。

関ヶ原の戦いで、家康が、わずか1日で石田三成率いる西軍に勝利したのには、この吉川広家、小早川秀秋の寝返ったことが決定的なものになりました。

そう考えると、井伊直政と黒田長政の関ヶ原での功績は大きかったといえるでしょう。

 

井伊直政の性格は?

 

井伊直政は、名将として小早川隆景らに絶賛されたました。
しかしその反面、気性が激しく冷酷な性格で知られ「人斬り兵部」と陰口をたたかれていたといいます。

また、元来寡黙な性格で、家臣に気安く声を掛けることはほとんどなかったそうです。
そのかわり、政治的手腕は非常に優れていたため、箕輪城主の頃は、城下の民衆から慕われていました。

 

 

直政の最後

 

1600年、関ヶ原の戦いで、直政は家康本軍に随行し、本多忠勝と共に東軍の軍監に任命され、東軍指揮の中心的存在とないます。

ところが、合戦終盤、追撃中に敵の銃弾を肩に受けてしまいます。
すぐに治療はしたものの、経過が思わしくなく合戦から1年半たった頃、このケガが引き金となってに亡くなりました。

 

 

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菅田将暉さんが演じる井伊直政

 

 

歴史上の人物は、作者の見方や主人公が誰かによって、様々な描かれ方をします。

良い人にも悪い人にもなりえるし、
ある時ヒーローだった人物は、一方では鬼のように描かれたりしますよね。

さてさて、この「おんな城主直虎」での井伊直政が、菅田将暉さんによってどのように演じられるのかはとても楽しみです。

 

功績を残しているにも関わらず、なかなかドラマなどに登場しない井伊直政ですから、今回その魅力をたっぷりと知ることができそうですね。

 

菅田将暉さんのコメント

 

これからの「おんな城主 直虎」の中心人物は間違いなく井伊直政になります。
最終章からの物語のけん引役ということで、視聴者の期待も大きいものでしょう。

 

「ある種マイナスのところからスタートしてはい上がっていく万千代に、僕自身が『まだまだ頑張らなくてはいけない』って、ケツをたたかれている感じがして……。すごくタイミング的にも慢心せずにいられる」

クランクイン当初はやはりすごく緊張したと言います。
周りのキャストはすでに半年以上の月日を撮影に費やしてきたのだから当然ですよね。

 

「途中参加っていうのはやりにくいもので……。でも本当に今まで感じたことがないくらい仲よくて、明るくて、すごくウエルカムだった。顔見知りの面白いおっちゃんたちがたくさんいて、そのお陰で毎日がすごく楽しい」

 

「おんな城主直虎」で描かれる井伊直政

 

このドラマの中での井伊直政という役への、監督と菅田将暉さんの見解はこのようなものです。

 

「単純に脚本が面白くて。以前はもっと漠然と(直政に対して)パーフェクトなカッコよさってイメージがあったんですけど、ふたを開けてみると、今作に関してはとんでもないやつで。現場でも監督が『とりあえずやりすぎちゃうくらいやって、こちらでセーブするので』っていう作り方をしていて、ちゃんとエンターテインメント」

わずか15歳で家康の小姓に、そこからみるみるうちに成り上がっていった直政。
「やりすぎちゃうくらい」の直政像は、やはり主人公「直虎」あっての描かれ方だと思いますね。

直虎が、何よりも穏やかに過ごすことを望んでいるのは、城主として多くの苦労を経験してきたからでしょう。
しかし、幼少の頃や若い日々には、物静かな父上を度々驚かせる行動をとっていましたよね。

穏やかに見守る存在がいるからこそ「やりすぎるくらい」の直政を、是非のびのびと演じてほしいですね。

 

「生命力があって。井伊という家名を、なくなったものを今一度、奪い取る。自分が『成り上がってやる』って気持ちを15歳で持っていて。純粋な思いながら“怒鳴り散らせる”虎松は気持ちいいです」

「天才肌的なキャラクター」で、「機転と“第六感”、繊細な才気みたいなものをやっていて感じている。ほかの人が気がつかないところに違和感を持ってやっている、そこに大胆な行動力があるっていうところが、見ていて伝わるようになればなって思います」

「ただ持っている才能だけで行った感じではない。すごく泥臭く、本当に泥水すすって、カッコ悪いところいっぱい見せて、一個一個学んでいく。精神的にも何回も何回も負けて、そして大きくなっていく人物なんだろうなっていう感じがすごくしたので、今の自分の境遇も含めてやりがいがあるし、ワクワクする感じはあります」

こう語る菅田将暉さん、井伊直政の魅力を最大限に発揮してくれそう!
期待せずにはいられませんね!

 

まとめ

 

満を持して登場した菅田将暉さん演じる虎松(井伊直政)。
それと同時に最終章へと突入しました。

ここからは、穏やかに母のまなざしで虎松を支える直虎と、バイタリティー溢れエネルギッシュな虎松が、ぶつかり合いながらもどのように井伊家を再建していったのか、そしてどのように直政が徳川四天王にまで成り上がったのかが大きな見どころとなりそうです。

 

佳境に向けて進んでいく寂しさを感じつつ、菅田将暉さん演じる直政を今か今かと待っていたものにとっては、ここからの展開は目が離せませんね。

 

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 - おんな城主 直虎, 大河ドラマ