『おんな城主 直虎』直親の最後「戻ったら一緒になって…」その言葉の意味を考察・伏線の回収

      2017/04/14

大河ドラマ『おんな城主 直虎』
先日その第12回が放送されました。
第12回のサブタイトルはズバリ!

第12回「おんな城主 直虎」

タイトルと同じなんですね~!
今までは次郎法師として寺で出家の身。
しかし、城を収める直親が死に、長である井伊直平も死んでしまった今回、
いよいよ、女城主・井伊直虎が誕生したのです!

しかし第12回は、三浦春馬さん演じる井伊直親の最後、
次郎法師(直虎)の悲しみと苦悩が物語の中心でした。
そして、そこから答えを導き出し、直親の魂と共に生きる覚悟を決めるのですが、
そこに、前回の放送までの伏線の回収ともとれる切ない結びつきがありましたね。

「戻ったら一緒になってほしい…」
この言葉の意味を考察しています。

『おんな城主 直虎』12話の動画はこちらからご覧になれます。
⇒動画記事リンク

 

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『おんな城主 直虎』第12回のあらすじ

 


(引用:公式ホームページ)

今川からの呼び出しに応じ、駿府へ向かった直親(三浦春馬)たち一行は、次郎法師(柴咲コウ)の必死の祈りもむなしく、道中の掛川城下で今川勢に囲まれ討たれてしまう。
しの(貫地谷しほり)は、こんな事態を引き起こしたのは次郎法師だと責めたてる。
今川から嫡男・虎松の命も差し出すようにと命じられた井伊家。新野左馬助(苅谷俊介)は今川氏真(尾上松也)に虎松の助命を願うため、駿府へ向かうが、引き換えに今川が戦う戦地に兵を出すよう命じられる。
これにより井伊は、直平(前田吟)、中野直由(筧利夫)、左馬助を失ってしまう。
ついに井伊家を継ぐ男児は幼い虎松のみに。そんな時、今川から虎松の後見となる命を受けたと、政次(高橋一生)が帰還。
政次が生きていたことに驚く井伊谷だが、南渓和尚(小林薫)が虎松後見にふさわしい人物を推す。
その人とは、井伊直虎と名乗る次郎法師。
ついに、おんな城主・直虎が誕生した!

 

 

「戻ったら一緒になってほしい」この言葉が表す意味

 


(引用:公式ホームページ)

 

「戻ったら一緒になって…」直親が投げた約束

 

第11回の場面です。

偽物の松平元康との密会し手を組むことを約束してしまった井伊家の当主・直親。
しかしそれは今川家によって仕掛けられた罠でした!
今川からの呼び出された直親。
申し開きをするため駿府に行く前に直親は、次郎法師に会いに行きます。

「必ず戻ってこい」
という次郎法師に、
「戻ってきたら一緒になってほしい」
と言います。
「どんな卑怯な手を使っても戻ってくるのじゃ」
次郎法師はただただ無事を願い泣きながら見送ります。

このとき直親が次郎法師に言った「戻ってきたら一緒になってほしい」というセリフ。
私は前回のこの時点では、そのままの意味でとらえていました。
次郎法師もそうだったかもしれません。
幾たびもピンチを乗り越えてきた次郎ですから、今回も…と本気で考えていたでしょう。

でもやはり直親は、これが最後の別れになることはわかっていたと思うのです。
だから余計切なくなりましたねTT。

 

第12回でわかる言葉の意味

直親の帰りを行水で祈り待つ次郎法師。
その祈りもむなしく直親は駿府に向かう途中で討たれてしまいます。
帰ってきた亡骸に触れたくても、妻のしのによって阻まれます。
しのは、こうなったのは全部次郎法師のせいだと責め立てます。
その通りだと己を責める次郎。

そして続けて祖父である井伊直平も松平元康の首を取りに行く途中で亡くなってしまいます。

すべて自分のせいだと自暴自棄に。
わたしはなんのために生まれてきたのか…。
男児に生まれ家督を継ぐこともできず、
子をもうけることもできず、
役立たずだと。

ところがそれを聞いていた寺の小僧が言います。
「次郎様は井伊の竜宮小僧ではございませんでしたか?」

そして南渓和尚がいつものように次郎法師に問います。
「己を責めたところで死んだ者は帰らぬ。
じゃが、生きておる者は死んだ者を己の中に生かすことができる。
例えば偲ぶことで、
例えばならうことで、
ときには習わぬことで、
ほかにはないかのぅ…。」

南渓和尚は答えは一つではないと次郎を幼いころから育ててきました。
今回も、答えは己で導き出すよう促します。

直虎は幼いあの日に交わした亀之丞(直親)との約束を思い出します。

「我が亀の手足となる。
いざとなれば太刀を佩(は)き、戦にも行ってやる」

そして次郎法師が出した答え。
ーそれが、

亀にこの身を捧げる。
亀の魂を宿し、亀となって生きていく。

南渓和尚は次郎法師を幼い直親の忘れ形見である次期当主・虎松の後見人に推挙します。
ここにおんな城主・井伊直虎が誕生するのです。

還俗(げんぞく)せず、名だけを直虎と改めた次郎法師。
母が昔、亀之丞と夫婦の約束をした時に用意した赤い着物に袖を通しながら、
直親が最後に言った言葉の意味を導き出します。


(引用:公式ホームページ)

母上、直親は最後に、戻ったら一緒になろうと言ったのです。
かような意味だったのかもしれませぬ

亀にこの身を捧げる。
亀の魂を宿し、亀となって生きていくー。

直虎は生涯独身を通します。
直親の魂と共に生きた証しがここにあります。

 

 

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もう一つ隠された伏線が!?父の願い「濃紅の着物を…」

 

このシーンには、第9回の放送の場面から繋がっているもう一つ伏線の回収とも言えるものがあると思います。
それは幼いおとわと亀之丞が夫婦になる約束をした時に、母が用意した着物
井伊家の存続と共に出家することとなったおとわ(直虎)に、着せる日はもう来ないと思っていたかもしれません。

父親である井伊直盛が桶狭間の戦いで討ち死する前に、父が語った愛する一人娘への思い。
そこで語られた父の願い、それがこのような着物を着せてやりたい、というものでした。

「いつかもし、世がおさまり穏やかになったら、辻が花でもきせてやりたいのぉ…
燈か海老色、濃紅もよかろうのう…美しいぞ~きっと」

井伊直盛は、娘思いの優しい父親として描かれています。
美しい娘を自慢に思っていました。
しかし出家している直虎はいつも法衣に身を包んでいました。
女性として幸せになってほしいという願いも、親として当然あったと思います。
いつか赤い着物を着せてあげたい、それが一人娘を愛する父の願いでした。

そして今回、戦国の世は続くものの、井伊直虎の誕生と共に、父の願いである赤の着物をきることとなったのです。
天国の父・直盛もたいそう喜んでいることでしょう。

 

関連記事(『おんな城主 直虎』第9回)
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『おんな城主 直虎』父・直盛の最後に涙・いつか娘に辻が花をと願いつつ桶狭間に散った優しい父

 

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まとめ・運命が直虎を強く育てる

戦国の世だからと、一言で片づけられるにはあまりにも悲しくて苦しい運命ですね。
直虎は幼いころから気が強く、自ら困難を切り抜ける才覚の持ち主でした。
おそらくはもともと城主となる器だったでしょうね。
しかし、この直親との永遠の別れは、さらに直虎を強くさせ、のちに続く井伊家の女城主となる原動力となっていることは間違いありませんね。

さて、直虎が誕生し、新しい物語が幕を開けますね。
存続危うい井伊家を、どのようにして立て直すのか。
女城主の力量を頼もしく拝見したいものです^^

 

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