大河『おんな城主 直虎』直親の正室・貫地谷しほり演じる“しの”はどんな女性だったのか?永護院(しの)についてのまとめ

      2017/03/31

 

2017年大河ドラマ『おんな城主 直虎』に登場する、井伊直親の正室「しの」についてのまとめです。

直虎の許婚(いいなずけ)だった亀之丞。
父親の謀反の罪で長野に逃げ隠れていた亀之丞が、無事帰還を果たし、いざおとわと夫婦になる約束を実現させようとしてときには、おとわは出家し次郎法師となっていました。
還俗(げんぞく)して一緒になろうと持ちかけるも、「そなたの竜宮小僧になる」とおとわ(次郎法師)は尼として井伊を守ることを選びます。

そんな次郎法師(おとわ)を理解し、直親と名を改めた亀之丞は、「しの」という正室を迎えることになります。

今回は「しの」という女性がどんな女性だったのか、調べてみました。

 

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『おんな城主 直虎』直親の正室「しの」という女性について

 

(後半ネタバレがあります。)

 

ドラマの中の「しの」役は?

 

大河ドラマ『おんな城主 直虎』のしの役を演じるのは、貫地谷しほりさんです。

 

(出典:https://thetv.jp)

 

貫地谷しほりさんのプロフィール

 

かんじや しほり

1985年生まれ、東京都出身。

映画「スウィングガールズ」で注目を集め、NHK 連続テレビ小説「ちりとてちん」で初主演。
主演映画「くちづけ」ではブルーリボン賞主演女優賞受賞。

主な出演作に、
ドラマ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」「吉原裏同心」「女くどき飯」、舞台「ガラスの仮面」など。

大河ドラマは「風林火山」「龍馬伝」「八重の桜」に出演。

 

 

直親の正室「しの」とは?

井伊家の重臣・奥山朝利の娘です。
大河ドラマでは、父親である奥山朝利を“でんでん”さんが、妹のなつを“山口紗弥加”さんが演じていますね。

 


10年の逃亡生活を経て井伊家に帰還した直親と結婚します。

 

 

しのは、井伊家の跡継ぎを期待されますが、なかなか授からず焦りと苛立ちの日々を送ります。
また、直親が元許婚(いいなずけ)である次郎法師(直虎)に思いを残しているのではないかと気をもみ、次郎法師への嫉妬と反感を募らせます。

それが第8回「赤ちゃんはまだか」でのお話でしたね。

そして結婚から4年後、とうとう待望の嫡男・虎松(直政)を授かります。

この子は父・直親の死後、後見人となった直虎に育てられます。
また、のちに戦国最強の精鋭部隊「井伊の赤備え(あかぞなえ)」を組織します。

そして、徳川家康の天下取りを支え、大出世を果たし、「徳川四天王」の一人となるのです。

 

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泣き虫だった妻から強い母へ

 

虎松を出産したしのは、強い母に成長していきます。
何があっても子を守る、強い信念で子育てをしていきます。
しのは虎松の後見人となった直虎と共に教育していくこととなります。

第8回「赤ちゃんはまだか」で、跡継ぎができないことで、直親に側室を迎えると聞いた後、自害しようとします。
それを止めようとした次郎法師(直虎)に、嫉妬と子ができない重責への苦悩をぶつけます。

そのとき次郎法師が母である千賀に言い放った言葉を覚えていますか?

「あの女は私を刺し殺そうとした恐ろしい女にございます!
もし新しい側女がくれば必ずや私と同じ憂き目に合いましょう。
なれど、もし母となった暁には、躊躇なく敵を刺し殺す、心強き母になることでしょう!」

しのに子が授かることを願う、次郎法師の心の叫びでしたね。

それと同時に、この先の井伊家の運命を背負っていくのがこの強い女性たちだということを示唆していますね。

 

 

直親亡きあとの“しの”と虎松の運命

 

夫である直親は奇しくも父親と同じ運命をたどります。
今川に謀反の疑いをかけられ殺されてしまうのです。

そして虎松にも処刑の命が下りました。
これまた幼いころの亀之丞と同じですね。

しかしここは、新野左馬助の必死の懇願によって助けられます。

永護院となった“しの”と虎松は新野左馬助に保護されます。
直虎は虎松の後見人となります。
直虎と永護院は一緒に虎松を育てていくことになります。

しかし新野左馬助が亡くなったあと、虎松を今川家から守るのが難しくなってしまいました。
そこで南渓和尚の助言により、虎松は三河国の鳳来寺に入ることとなります。

そこから虎松は直虎や永護院と離れて暮らすことになるのです。

 

永護院(しの)の再婚

 

若くして未亡人となった永護院を、直虎と祐春尼(直虎の母・千賀)は再婚させることにしました。
相手は頭陀寺城主・松下源太郎清影。
今川家なきあとは徳川家に仕えています。

天正2年、龍潭寺で直親の13回忌が行われました。
その際出席した虎松を南渓和尚は、井伊家再興の望みを託し、鳳来寺に返さず、母・永護院のいる松下家に預けました。
南渓和尚、直虎が、虎松を徳川家康に仕官させるためだったといわれます。

 

 

再び虎松と共に…

 

再び母子ともに暮らすことができるようになり、虎松は家康に取り立てられます。

また、家康の命を受け、松下から井伊姓に戻ることになったのです。

そして直虎がなくなると、虎松は元服して、ここに“井伊直政”が誕生します。

その後、直政の活躍により井伊家は完全に領地を回復しました。
その知らせが届いたのは、母・永護院が亡くなり、龍潭寺に葬られた直後でした。

 

 

母として幸せな生涯

 

今日、井伊直政の養母として直虎にスポットライトが当てられています。
確かに、井伊家再興の立役者は、直虎や南渓和尚であることに間違いはありません。

しかし、誰よりも長く、直政を見守ることができたのは、実の母である永護院でした。

跡継ぎができず泣いていた日々から、時代の渦の中を翻弄されながら生き、最後には愛する子供の活躍を目の当たりにすることができた永護院・しの。
母としてこれ以上ない幸せを感じていたに違いありません。

 

まとめ

 

今回は井伊直親の正室“しの”が、どのような女性であったのか、まとめてみました。
第8回を終えた今のところ、“しの”は嫉妬に狂った弱い女性です。

この先、のちに徳川四天王とまで言われる井伊直政の実母として、自らも成長し強くなっていく“しの”。
どのように変わっていくのか、貫地谷しほりさん演じる“しの”に期待してみていきたいと思います。

 

 

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 - おんな城主 直虎, 大河ドラマ