『嫌われる勇気』「アドラー心理学」を超簡単に説明・日々の生活に「アドラー心理学」を取り入れる考え方

      2017/02/21

2017年1月から、香里奈さん主演の連続ドラマ『嫌われる勇気』が始まりました。
物語のベースは、香里奈さん演じる刑事の庵堂蘭子が事件を解決していく…というシンプルな内容です。

ところがこのドラマは、「アドラー心理学」の思想が物語の中に取り入れられています。
「アドラー心理学」…難しそうに感じますね。
今回はドラマ『嫌われる勇気』と、「アドラー心理学」について簡単に、紹介したいと思います。

 

スポンサーリンク

 

『嫌われる勇気』簡単に言うとこんな話

 

 

『嫌われる勇気』は、「アドラー心理学」を取り入れたストーリー展開です。

NEWS加藤シゲアキ演じる青山は、仕事はできるけど周囲の意見を聞かず自分の信じる道を突き進む「アドラー心理学」を地で行く女性刑事蘭子(香里奈)とバディを組みます。
自分勝手な蘭子に振り回され、彼女のことが心底嫌いです。

一方、青山は優柔不断で人の評価をいつも気にしています。
そんな青山が、「アドラー心理学」に馴染みのない視聴者目線で、蘭子と行動を共にすることで、「アドラー心理学」を学び、少しずつ成長していきます。
影の主人公としての役回りになりますね。

 

「アドラー心理学」とは?簡単に言うとこういうこと

 

原作の「嫌われる勇気」の元となるアドラー心理学について、簡単に言うとこういうことです。

アドラー心理学は、オーストリア出身の精神科医で心理学者でもあるアルフレッド・アドラーによって提唱された理論。
原作「嫌われる勇気」は、「世界はシンプルである」「誰もが幸福になれる」という言葉を特に象徴します。

アドラー心理学では、世界も人生もシンプルであることを認識する必要があると説いています。
それが人が幸福になるために必要である、ということです。
物事が複雑に見えるのは、自ら複雑にしているだけで、客観的に見れば世界はとてもシンプルなのだと…。

また、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断定しています。
自分の価値観をハッキリさせることで自由に生きることはできる…。
人は、他人との比較や認めて欲しいといった欲求ばかりにとらわれる傾向があります。そこにこそ自分の価値をおいてしまうのです。
全ての人から好かれようとするのではなくて、誰かに嫌われても自分の信じる善を選ぶことが、自由で幸福な人生を送るためのポイントになると言っています。

実際、何か行動しようとするときに、誰かに嫌われるかもしれないという不安から、実行に移せなかった経験がありませんか?

 

スポンサーリンク

 

「アドラー心理学」を生活に取り入れる考え方

 

自分がどうしたいのか、どうあるべきか、に集中する

人に嫌われると幸せになれないと思うでしょうか? 中には、人から感謝されたり、よく思ってもらえることで幸福を感じる人はたくさんいると思います。
わたしもそうです。人からの感謝や褒められる言葉はとてもいい気持ちにさせてくれます。

ところがそれを優先するあまり、自分は本当はどうしたいのか、実はこうしたかったのに…と、自分を見失ってしまうことがあります。

でもそれができない理由は、人に嫌われたくない、期待を裏切りたくない…ということなんですよね。

どんなに人に気を使っても全員から好かれることはない

わたしの経験上、どんなに周囲に気を使って行動しても、残念ながら全ての人が認めてくれるようなことはありません。

それどころか、取り繕うことに疲れて、人と会うことが嫌になったり、人から認めてもらいないことに落ち込んだりしました。

でも気が付くべきはそこではないんですよね。
実は「嫌われるかもしれない」という不安は、単なる幻想でしかないということです
ポイントは、「何をしても嫌われなどしないから大丈夫」ということではなく、「なにもしなくても嫌われる」という、逆の発想です。

これをすぐに受け入れるにはなかなか難しいかもしれませんが、有名人や偉人と呼ばれるような人でさえも、誰かしらに必ず批判されているんです。
そう考えると納得ですね。何をやっても、叩く人は必ずいますから。

 

大丈夫!ずっと私を嫌い続けるほど、関心のある人はいない

 

人は、自分が何をしてどう生きようが、それほど関心はありません。
一時的に批判をされることはあっても、永遠に嫌われ続けることはないでしょう。

他人の人生に踏み込んで、相手を傷つけるようなことさえしなければ、強く嫌われることはありません。

大切なのは、限られた人生の時間を、自分のために集中して使うことです。
他人の人生に口を挟む暇なんて、そもそもないんです。

 

 

大切なのは「自分の気持ち」

 


わかっちゃいるけど、やっぱり他人の評価や言動が気はなりますよね!
ここをすべて取り除こうとすると、かえってそれができない自分を責めることになり逆効果だと思います。

でも、これだけは最優先した方がいい!と思うのが、「自分の気持ち」です。

「嫌われてもいい!」なんて自分に嘘をつく必要は全くないと思います。

すぐに実行できる簡単なものではないと思いますが、自分の幸せを考える上で参考にしてもいいかもしれませんね。
(参考:『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』 ダイヤモンド社)

 

スポンサーリンク

 - 嫌われる勇気