髙橋秀樹から小栗旬まで…過去に織田信長を演じた俳優たち!あなたはどの信長が好み?

      2017/07/10

いつの時代も圧倒的な存在感とカリスマ性で人気の高い戦国武将、織田信長。
そんな織田信長を今まで数々の俳優が演じてきました。
最近では小栗旬さん主演の『信長協奏曲』が若者の間でも人気を博しました。

演じる俳優さんによって、いろいろな信長を見ることができるので、とても面白いですね。
また、主人公が信長でないドラマでは、その主人公にとって織田信長がどういった存在だったかで、信長の描かれ方が全く違うところも、ドラマを見る上での見どころと言えますね。

それでは今回は過去に演じられた織田信長を見ていきたいと思います。

 

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まず、織田信長とは…

織田 信長(おだ のぶなが)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・戦国大名。
父の代から主家の清洲織田氏(織田大和守家)や尾張守護の斯波氏をも凌ぐ力をつけ、家督争いの混乱を収めて尾張を統一し、桶狭間の戦いで今川義元を討ち取ると、婚姻による同盟策などを駆使しながら領土を拡大した。
足利義昭を奉じて上洛すると、将軍、次いでは天皇の権威を利用して天下に号令。
後には義昭を追放して室町幕府を事実上滅ぼし、畿内を中心に強力な中央集権的政権(織田政権)を確立して天下人となった。
これによって他の有力な大名を抑え、戦国乱世の終焉に道筋をつけた。
しかし天正10年6月2日(1582年6月21日)、重臣・明智光秀に謀反を起こされ、本能寺で自害した。
すでに家督を譲っていた嫡男・織田信忠も同日に二条城で自害し、信長の政権は、豊臣秀吉による豊臣政権、徳川家康が開いた江戸幕府へと引き継がれていくことになる。

 

 

織田信長の歴史を簡単な年表で見てみましょう。

 

◆1534年(0歳)  尾張(現在の愛知県)の戦国大名、織田信秀の長男として生まれる。

◆1546年(13歳) 元服して三郎信長と名乗る。
(元服:現在の成人式のようなもの)

◆1549年(16歳) 濃姫(帰蝶)と結婚し、上総介(かずさのすけ)を名乗る。
(上総介:当時の官職の1つ)

◆1551年(18歳 )父・信秀の死により、織田家の跡を継ぐ。

◆1557年(24歳) 織田家当主の座をかけて弟・信勝と争い勝利する。

◆1560年(27歳) 桶狭間の戦いで今川義元に勝利。

◆1562年(29歳) 徳川家康と同盟を結ぶ。

◆1567年(34歳) 本拠地を岐阜城に移す。

◆1568年(35歳) 足利義昭を支持し、15代将軍への就任の手助けをする。

◆1570年(37歳) 姉川の戦いで浅井氏・朝倉氏に勝利する。

◆1571年(38歳) 比叡山延暦寺を焼き討ちにする。

◆1573年(40歳) 室町幕府を滅ぼす。

◆1575年(42歳) 長篠の戦いで武田氏に勝利する。

◆1576年(43歳) 安土城を築く。

◆1582年(49歳) 本能寺の変により自害する。

 

織田信長を演じた俳優たち(年代順)

 

 

高橋英樹 『国取り物語』(1973年NHK大河ドラマ)

 

美濃一国を「盗る」ことに生涯を賭けた斎藤道三と、彼に後継者と目され共に天下統一に邁進しながらも、最期には本能寺で激突する織田信長明智光秀の生き様を描いていく。司馬作品をテレビドラマ化したもの。
信長役には当初藤岡弘が決っていたが、東映の『仮面ライダー』と重なったため高橋に役がまわった。主役の高橋はこの信長役で一躍スターダムにのしあがる。

《他の主な出演者》
斎藤道三:平幹二朗
織田信長:高橋英樹
明智光秀:近藤正臣
濃姫:松坂慶子

 

 

役所広司 『徳川家康』 (1983年NHK大河ドラマ)

 

この年、堪忍の心の家康、同年に放送された連続テレビ小説『おしん』の我慢強さ、苦難を越えて横綱となった力士・隆の里とを合わせ、「おしん、家康、隆の里」という流行語も生まれた。
平均視聴率が31.2%、最高視聴率が37.4%という高い記録を残した。
放送後、NHKには問い合わせの電話が殺到、評判となった。送られてきたファンレターも番組出演者中最大量。「役所君の持つ、精悍さの中にある優しい瞳に我々は賭けたのだ」というスタッフの意気に応えた。

《他の主な出演者》
徳川家康…滝川栄
松平広忠:近藤正臣
伝通院:大竹しのぶ
豊臣秀吉:武田鉄矢

 

 

渡辺謙  『織田信長』 (1989年)

 

1989年1月1日にTBSで放映されたTBS大型時代劇スペシャル。
織田信長が「おおうつけ」と呼ばれていた若殿時代から天下人と目される有力な戦国大名の1人にまで成長するまでを描いた作品。
天文17年(1548年)に起こった、信長の父、織田信秀と今川義元との戦いである小豆坂の戦い(第2次)からストーリーが始まり、父より織田家の家督を継ぎ、義父の斎藤道三をはじめとした人々との出会いを経て戦国大名として成長し、天下布武への道をひた走り、壮大な安土城を築城するまで(天正4年(1576年))を描いている。
物語中盤の見どころは桶狭間の戦い

《他の主な出演者》
お濃:名取裕子
徳川家康:真田広之
寧々:かたせ梨乃
緒形直人    『信長 KING OF ZIPANGU』(1992年NHK大河ドラマ)

織田信長は大河ドラマにおいても『太閤記』(1965年)や『国盗り物語』(1973年)をはじめとする安土桃山時代を扱った作品において度々クローズアップされて数多くの役者によって演じられてきたが、単独のテーマとして扱われるのは本作が初めて(『国盗り物語』でも主演扱いだったが、斎藤道三との途中主役交代であったため、完全な単独主人公ではなかった)
キャスト
織田信長…緒形直人
帰蝶…菊池桃子
池田恒興…的場浩司
羽柴秀吉…仲村トオル
ねね…中山美穂

 

 

渡哲也  『秀吉』(1996年NHK大河ドラマ)

 

平均視聴率30.5%、最高視聴率は37.4%と、歴代の大河ドラマの中でも上位に位置する高視聴率を記録した。この作品以降で平均視聴率・最高視聴率いずれも30%を越えた作品は存在しない。

《他の主な出演者》
秀吉:竹中直人
おね:沢口靖子
→秀長:高嶋政伸
竹中半兵衛:古谷一行

 

木村拓哉 『 天下を取ったバカ』(1998年)

 

1998年3月25日にTBSで放映されたスペシャルドラマの時代劇。木村拓哉が時代劇に初挑戦したことでも話題となった。
物語は、織田信長の青年時代を中心に描いており、ラストで弟である織田信行を斬り、天下取りへの決意を新たにする場面で締められている。そのため、桶狭間の戦いや本能寺の変などの有名なシーンは一切描かれていない。
《他の主な出演者》
織田信行 – 筒井道隆
濃姫 – 中谷美紀
特別出演
土田御前 – いしだあゆみ
平手政秀 – 小林稔侍
織田信秀 – 夏八木勲
斎藤道三 – 西田敏行

 

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反町隆史 『利家とまつ~加賀百万石物語~』(2002年NHK大河ドラマ)

 

 

 

織田信長・豊臣秀吉に仕えて加賀藩主前田家の祖となった前田利家と、その妻・まつを中心に戦国群像を描いたドラマ。
民放のトレンディドラマで活躍するような若手俳優を多く起用し、特に入籍直後の反町隆史と松嶋菜々子の共演が話題を集めたこと、そして唐沢、松嶋の二大スターのダブル主演ということもあり高視聴率を記録した。

《他の主な出演者》
前田利家 – 唐沢寿明
まつ – 松嶋菜々子
織田信長 – 反町隆史
柴田勝家 – 松平健
豊臣秀吉 – 香川照之
徳川家康 – 高嶋政宏

 

 

伊藤英明  国盗り物語(2005年テレビ東京開局40周年記念ドラマ)

 

斎藤道三・織田信長 ・明智光秀、3人のリーダーたちが天下へ挑戦していく激動の物語。

《他の主な出演者》
斎藤道三 – 北大路欣也
織田信長 – 伊藤英明
明智光秀 – 渡部篤郎

お万阿 – 高島礼子
濃姫 – 菊川 怜
深芳野 – 鈴木杏樹
お槙 – 酒井法子
関ジャニ8の丸山隆平さんが、信長の寵愛を受けた小姓頭・森蘭丸役で初の時代劇に挑みました。

 

舘ひろし 『功名が辻』(2006年NHK大河ドラマ)

 

 

原作は司馬遼太郎。
登場人物のキャラクターや歴史上の出来事の背景に大胆な解釈を加え、これまでの大河ドラマ的な描き方とは一線を画した戦国物語を紡いだ。
たとえば、信長・濃姫・光秀の三角関係を本能寺の変の背景として描き、従来の大河ドラマであれば1回丸々使うエピソードである本能寺の変を放送開始わずか15分で終結させ、残り30分を事変によって揺れ動く人物たちの描写に費やした。
また次の回でも、秀吉が光秀を破った山崎の戦いが放送冒頭のアバンタイトルでの説明で済まされてしまっているなど、合戦自体よりその前後の人間ドラマを重視する姿勢が見られた。

またこのドラマで信長を演じるにあたって舘ひろしさんは、前半と後半で信長カラーを変えたいと希望したという。ことに信長が過激さを増す後半は「赤・黒・白の3色」を信長の色にとリクエストしたそうだ。

《他の主な出演者》
千代:仲間由紀恵
山内一豊:上川隆也
豊臣秀吉:柄本明
徳川家康:西田敏行

 

吉川晃司 『天地人』(2009年NHK大河ドラマ)

 

 

ひたすら利のみを求める戦国時代に、「愛」を重んじ、「義」を貫き通した武将・直江兼続。主君・上杉景勝をはじめ、師と仰ぐ上杉謙信や友人・石田三成との深い係わりを主軸に、同時代に生きた戦国武将や妻・お船をはじめとする女性たちとの人間関係、利を求める社会において発生する格差など現代社会に通じる問題、といった様々なテーマを盛り込みながら、兼続の生涯を描く。
大の時代劇好きだという吉川晃司さん、このオファーを二つ返事で答えたといいます。
そして、「馬のシーンを撮って、なんとかやっていけるかなと思いました。信長は特異な存在ですからね。ある意味、魔王であり、何かの犠牲者でもあっただろうなと思っているので。寂しい面と、強い面と、その二つを出せればいいと思っています」と、織田信長という大役を演じる決意を語りました。
番組プロデューサーは、吉川の起用について「既成の役者さんでは出せない、新しい信長像がほしかった。信長、天下、というものを表現するのに必要な、存在感のある人」とその理由を話しています。

《他の主な出演者》
直江兼:妻夫木聡
上杉景勝:北村一輝
豊臣秀吉:笹野高史
織田信長:吉川晃司

 

 

加藤雅也 『戦国疾風伝 二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち』(2011年)

 

2011年1月2日にテレビ東京が「新春ワイド時代劇」として放映したテレビドラマ。放映時間は7時間。
豊臣秀吉の天下取りに「軍師」として携わった両兵衛こと竹中と黒田を描く物語である。
信長を演じる加藤さんは、
「信長が主役の作品であれば、新しいイメージを構築することもできますが、今回の作品では、ある意味、象徴的に信長が出てくるので、このドラマの中での彼の存在は、いかにインパクトを残していくかということだと思います」とコメントした。

《他の主な出演者》
黒田官兵衛孝高 – 高橋克典
竹中半兵衛重治 – 山本耕史
羽柴秀吉(豊臣秀吉) – 西田敏行
織田信長 – 加藤雅也
明智光秀 – 高橋和也

 

 

豊川悦司 『江~姫たちの戦国~』( NHK大河ドラマ)

 

主人公は、江戸幕府第2代将軍・徳川秀忠の正室・江。
姉である茶々・初と共に、戦乱に翻弄されながらも、家族や周囲の人々との絆を育み、天下太平の世を願い続け、やがて将軍の正室となり大奥の礎を築いてゆく過程を中心に時代の中心で歴史を見つめてきた江の姿を通して、新たな戦国史・女性史としてのドラマが描かれる。
幼少期の江に大きな影響を与える伯父がトヨエツ演じる織田信長だ。

数多くの時代劇で様々な俳優が挑戦してきた信長を演じるにあたり、豊川さんは「イメージ通りに演じるのはやめよう」というのを念頭に役作りに没頭。
やり尽くされてきた役ながらも「信長の“人間”の部分にアプローチすれば、たぶん今までいろんな俳優さんが演じてきた信長とはまたちょっと違うニュアンスのものができる気がしました」といい、独自性に気を配ったといいます。

《他の主な出演者》
江(ごう):上野樹里
淀(よど):宮沢りえ
常高院(初 ):水川あさみ
市(いち):鈴木保奈美
豊臣秀吉:岸谷五朗
徳川家康:北大路欣也
徳川秀忠:向井理

 

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天海祐希 『女信長』(2013年)

 

フジテレビ系列にて2夜連続のスペシャルドラマとして放送された。
織田信長の生涯を描いた作品だが、実は信長は女であったという仮説の元につくり上げた物語である。

《主な出演者》
織田信長/御長…天海祐希
明智光秀…内野聖陽
御濃…小雪
羽柴秀吉…伊勢谷友介
御市…長澤まさみ
浅井長政…玉山鉄二

 

及川光博 『信長のシェフ』(2013年、2014年)

 

 

西村ミツル・梶川卓郎による日本の漫画。およびそれを実写ドラマ化した作品。
複雑な戦国時代をカジュアルに描き、時代劇に馴染みのない若者層にも分かりやすい作りで人気を得て、深夜枠ながら平均視聴率10.8%と好調を記録した。だがゴールデンタイムに進出した第2シリーズは初回から全話を通じて視聴率が一桁と伸び悩んだ。

《主な出演者》
ケン – 玉森裕太(Kis-My-Ft2)
織田信長 – 及川光博
夏(なつ) – 志田未来

 

 

江口洋介 『軍師官兵衛』(2014年NHK大河ドラマ)

 

 

「この男がいなければ秀吉の天下はなかった」といわれた天才軍師・黒田官兵衛。
信長、秀吉、家康の三英傑に重用されながら、その才能ゆえに警戒され、秀吉には次の天下人とまで恐れられた。
それでも戦国の乱世を見事に生き抜き、九州福岡藩52万石の礎を築いた官兵衛の生涯を描く。

乗馬の練習に始まり、最後の出番のシーンを撮り終えるまで「ちょうど1年でした」と振り返った江口さんは、「信長は50年、生きたんだという爽快さ出してみようということで、信長の最期の気持ちを自分なりに感じながら演じました。俗にいうグロい演出もあって、今の時代の大河ドラマなんだなぁと楽しませてもらいました」と達成感をにじませた。
《主な出演者》
黒田官兵衛(岡田准一)
光(中谷美紀)
徳川家康(寺尾 聰)
羽柴/豊臣秀吉(竹中直人)
織田信長(江口洋介)
黒田職隆(柴田恭兵)

 

小栗旬 『信長協奏曲』(2014年)

 

 

勉強が苦手な高校生のサブロー(小栗旬)は、ひょんなことから戦国時代、天文18年(1549年)にタイムスリップしてしまう。
そこで出会った本物の織田信長(小栗旬)に、病弱な自分の代わりに信長として生きてくれと頼まれ、信長として生きていくこととなる。
当初は、周囲から困惑され裏切りや暗殺されかかるも誤解や偶然が重なり飄々と切り抜ける。
このことから家中や領民から支持され、本気で天下統一を志す。
室町幕府第13代将軍の足利義輝との謁見をはじめ、隣国大名を打ち破っていく一方、楽市楽座・産業振興・兵農分離などを推し進め領地経営も成功し安土城築城を開始して天下人へ駆け上がりつつある。

《主な出演者》
サブロー / 織田信長 – 小栗旬
織田信長 / 明智光秀- 小栗旬(二役)
帰帳- 柴咲コウ
池田恒興 – 向井理
木下藤吉郎 – 山田孝之

 

まとめ

 

ここに挙げたのは、あくまでも筆者の独断でつらねた信長です。
このほかにもまだまだたくさんの俳優さんが信長を演じていますね。
たくさんいる戦国武将の中でもとりわけ織田信長にキャスティングされるというのは、俳優さんたちにとっても役者冥利に尽きるのではないでしょうか。
ドラマによって様々な信長、そんな見方で見るとまた一味違って面白いかもしれませんね。

 

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